試合があった日ではないので、残念ながら中に入ることはできませんでした。ヒルズボロでの試合観戦の様子はこちらから
まずは、路面電車(トラム)に乗ってヒルズボロまで。スタジアムの最寄の駅は、Leppings Laneという駅。詳しい人は、Leppings Laneといえばピンとくるかもしれません。
これが、スタジアムの正面玄関。ヒルズボロ・スタジアムは、イングランド2部のシェフィールド・ウェンズデーの本拠地となっています。結構立派なメインエントランスですね。ちなみに、このスタジアムは、なぜか大学の試験会場にもなっています笑
そして、エントランスのすぐ横にあるのが、ヒルズボロの悲劇の記念碑です。4月15日の2日後に行ったということもあり、たくさんのマフラーや花束などが置いてありました。リバプールファンからだけでなく、エヴァートン、ブラックバーン、マンユーなどいろいろなチームのファンが、ユニやスカーフを置いて行ってくれたようです。記念碑の写真を何枚か並べていきます。
正面玄関から少し歩くと、Leppings Lane側にある、West Standが見えてきます。25年前、このスタンドで、リバプールファン96人が亡くなりました。
ゲートの前のスペース。今日はこんなに静かですが、悲劇があった日は、リバプールファンで溢れかえっていました。あまりにも危険な状態で、実際ここで怪我した人もいるそうです。そのため、警察はゲートCを開け、多くのファンがスタジアムに流れ込むことになりました。今はレイアウトが多少は変わっていますが、下の写真の位置がゲートCがあったと思われる場所です。
そして、下が同じ場所の当時の様子。
ゲートのレイアウトは多少は変わってはいますが、デザインなどの基本は、ほとんど当時のそのまんまですね。それにしても、ヒルズボロみたいな中規模のスタジアムで、FA杯準決勝みたいな大きな試合をやること自体が、今の常識では考えられない。
一応、クラブのオフィシャルショップにも入ってみました。置いてある商品は、LFCに比べると少な目。
ほかのサイトで丁寧に説明されることもあり、この記事で改めて事件の詳細について書く必要はないと思います。ただ、多くの人に知ってもらいたいということもあり、詳しく書いてあるサイトをまとめておきます。特にBBCのサイトにあるイラストは、とても分かりやすいです。
関連記事:リバプール日本支部、BBC
関連動画:Panorama Hillsborough、Leppings Lane Layout、The Opening of Gate C
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